人間の全遺伝子(ゲノム)を解読するヒトゲノム計画が
2003年に完了してから20年以上が経過し、当時は数千億円を費やして解読していたゲノム情報が、
現在では数万円で解読できる時代となりました。
また、バイオテクノロジーの進化が、社会課題の解決や持続可能な経済成長にも貢献し、
社会のあり方そのものを大きく変革させる
バイオトランスフォーメーション(BX)という概念が近年注目を集めています。
そういった経団連の提唱する「BX戦略」や、
経産省が2019年に策定した「バイオ戦略」の中心にゲノムは位置づけられており、
ゲノムが人々の生活と密接に関わっていく未来が具体的に描かれ始めています。
今までは、研究者など専門家を中心に利用されることの多かったゲノムや遺伝子。
私たちは、BX時代において
「ゲノムや遺伝子が生活者にとってより身近になる社会を創っていく」ことを
ミッションに事業を展開してまいります。
遺伝子検査サービス チャットジーン
より多くの方へ、遺伝子検査できっかけを。
遺伝子検査を通じてより多くの人がそれぞれのライフスタイルや健康管理を見直すきっかけづくりをサポートします。
ユーザーの声を基に、多くの方が手に取りやすい価格と、分かりやすい結果レポートを実現した遺伝子検査です。
検査を受けて終わりではなくその後の生活にどう活かしていけばよいかを考えることが出来る、遺伝子検査の新たなスタンダードとなるサービスを目指します。
向上にお役立ていただけます。
ゲノムと遺伝子についての学び場
遺伝子やゲノムに対して理解を深めるキッカケとなる、セミナーや公開講座等のイベントを教育機関や地方自治体等と連携しながら展開していきます。
また、お子様や学生向けにも体験型の学習コンテンツやイベントを通じて、
遺伝子やゲノムへの興味関心をはぐくむ機会を提供します。
同時に、遺伝子の活用に対する素朴な疑問や漠然とした不安にこたえる情報提供も行っていきます。
様々なコンテンツを通じて、ゲノムや遺伝子についての情報や知識を得ることで、「よくわからない、自分には関係のないもの」という感情を払拭し、「ゲノムって可能性に満ちていてワクワクする世界!」という気持ちを醸成します。
パーソナルゲノムデータ活用事業
個々のゲノムデータを医療やヘルスケア、美容等の幅広いサービスと連携し、
新たな価値を創出するサービスの開発を行います。
個人情報や遺伝情報は特定の個人を識別できないように仮名化し、高いセキュリティを保持しながら事業を展開いたします。
また、個人が自分のゲノムデータを保有し、そのデータの活用方法を自身で選択することが可能な、ポストゲノム時代における新たなゲノムデータ活用にチャレンジしていきます。
ユーザーがそれぞれの遺伝情報に基づいたライフスタイルや健康に関するアドバイスを享受したり、自身の遺伝情報を医療の発展のために提供することが可能なエコシステムの構築を目指します。
会社名 | 株式会社KEAN Health(KEAN Health Corp.) |
---|---|
本社所在地 |
〒103-0004 東京都中央区東日本橋2丁目1番5号 東日本橋セントラルプレイス9F |
資本金 | 7,025万円 |
代表取締役 | 山路 恵多 |